java(Apache:Axis)で自己証明書を回避する

何らかの理由でサーバー側の自己証明書を回避する必要があるとします。
その中でも今回は、プロジェクトでApache(Axis)を利用している場合の自己証明書回避コードとなります。

■コード

  1. AxisProperties.setProperty("axis.socketSecureFactory","org.apache.axis.components.net.SunFakeTrustSocketFactory");

これは公式のWikiにも記載のあるコードです。
Ws Wiki Login FrontPage/Axis/SslUnsignedCertificate

上記の回避コードを処理の先頭にでも入れておけば、自己証明書が回避できます。

■ちょっとした具体例抜粋

  1. // ■処理ブロック
  2. public int doExecute() {
  3.  
  4. try {
  5. // サーバー側の自己証明書を回避
  6. AxisProperties.setProperty("axis.socketSecureFactory","org.apache.axis.components.net.SunFakeTrustSocketFactory");
  7.  
  8.  
  9. // サーバー接続処理↓
  10. ...
  11.  


■余談


グーグルなどで「Java 自己証明書 回避」で出てくるサイトは、
その多くがhttpコネクションを自分で作っているという状況で自己証明書を回避しているサンプルが多く、
この件が書かれた日本語ページがあるのやら無いのやら。

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